のれん専門店

のれんは防寒、防風以外にも日除けなどにも使用

日本の料亭や寿司屋、居酒屋などの店先に垂らされているのれんは、旗の一種でもあり、現在では看板の役割として活用されている。これはどことなく大量生産されたものとは違い、一枚一枚魂の籠った何かを感じるのは私だけだろうか?

もともとのれんとは、防寒、防風のために商家や民家の中玄関に掛けられていた垂れ幕のことを言ったのだそうだ。それに屋号や家紋、また商号や商店名、商品名などを染め抜いたものをのれんとして、店の看板として掛けられるようになったとされている。現代では、古くからある料亭などでは伝統を受け継いだそれを代々守り抜いており、その風格と品格から、魂の籠ったものに感じられるのかもしれない。

のれんは防寒、防風以外にも日除けなどにも使用され、日除けのれんと言って大きな布を店の軒から地面にまで張り、そこに家紋や商店名などを染め抜いたものもある。和を感じさせる店先などで、誰もが一度は目にしたことがあると思う。

基本的に現代では看板の一種として活用されることが多いのれんだが、このように防寒、暴風、日除け、また夏などは風に揺れるそれを見て、涼しさを演出する効果もあり、とても趣を感じるものでもあるのだ。